2009年9月27日日曜日

ポートリム動物園への行き方

Howletts ZOOの姉妹園、Port Lympne ZOOに辿り着く迄の
難易度は ハウレッツよりだいぶ高かった。
地元のバスに40分乗って行かなければならないのだが、
このバスは、予め運転手さんに動物園に着いたら止まってねと
お願いしておかないと、目的地で下車するのは無理だと思う。

ポートリムZOOへ行ったことのある人の旅行記を事前に
インターネットで探したが、車で行った人のものが1件
電車で行った人のものが1件の、計2件しか見つからなかった 。

3年後か、5年後か、ポートリムZOOまで行ってみようという
物好きな人が再び現れるかもしれないので、ポートリムZOOへの
行き方、帰り方の詳細もいずれUPしようと思うが、
今はちょっとめんどくさいので
とりあえず、ポートリムZOOの写真だけUPしておく。
※2010.1.20  この文章の下の方に、行き方の詳細を追記済み。

ローカルバスからの景色。このバスがくせもの。
・ポートリムZOOの入り口(歩道橋を渡っていく) ・エントランス

・あかちゃん
・お父さんと赤ちゃん。 お父さん=DJALA君が印象的だった。
 今までみたゴリラ君の中で一番堂々としていて威厳があった。
・ちょっとせつない独身男性ゾーン。
・本場の英語での注意書き。 BANGとかTAPを使うんだ。
仮公開 おわり
  
2010.01.20追記 ポートリムZOOへの行き方 【詳細版】
――――――――――――――――――――――――――――――
いつの日か、イギリスのポートリム動物園までゴリちゃんを
見に行く 物好きな人が再び現れるかもしれないので、
以下参考までに 行き方の詳細を記す。

【ポートリムZOOへの行き方】

・ロンドン チャリングクロス駅から、ドーバー行きの電車にのり、
 アシュフォード インターナショナル駅で降りる。(約1時間30分)

・ちなみに、この電車もアシュフォードの先のカンタベリウェスト駅
 で切り離しがあるが、その前に下車するので、どの車両に
 乗っても大丈夫。

・アシュフォード インターナショナル駅からは、地元の
 ローカルバスに乗り、ポートリムZOO前で降りる。(約40分)

・バスは、フォークストン行きで、駅前から1時間に1本でている。
 (2階建て)
 駅前にはタクシーもいるが、動物園まで結構な距離がある
 ので、 タクシーを使うと 相当高くなりそう。

・このローカルバスが、私には難易度高し。
 次の停留所のアナウンスは一切なし。降りたい停留所の
 近くに着たら、運転手の横にあるストップボタンを押して、
 バスを止めるだけ。
 そんなバスに40分も乗るのは、超恐ろしい。

・事前にネットで調べて、アシュフォード発→フォークストン行きの
 該当バス(路線名;No10)の時刻表 (フォークストン迄の主要
 停留所名と到着時間が記載されている) を プリントアウトして
 持参していたのでなんとかなったが、
 もし、このローカルバスの時刻表を持って来なかったら、、
 と思うとぞっとする。

・料金は、往復で£5.2。最初に乗車した際に、運転手さんに
 ポートリムZOOに行きたいと言ったら、往復のチケットをくれた。
 ポートリム ZOOまでは、ものすごい田舎道。

・バスのタイムテーブルを見ながら、そろそろ動物園かもと、
 運転手さんに「動物園に着いたら、止まってください」と
 言ったら 「わかってるよ、大丈夫 大丈夫」と言ってくれた。

・実際にポートリムZOOに来ると、大きな動物園の看板がある
 とても広い場所だったので、バスが動物園に着いたことは
 すぐにわかる。

・ポートリムZOOの停留所では、バスの運転手さんが、
 「動物園はあっちに歩いていくこと。帰りのバスに乗る時は、
 この道の反対側で待ってて」と 親切に教えてくれた。
 最初から最後までとても親切な運転手さんで良かった。

【ポートリムからの帰り方】
・ポートリムZOO前のバス停からアシュフォード駅行きの
 バスに乗る。 時間は超正確。
 事前に調べた時刻表の時間通りにバスが来た。
 帰りのバスも1時間に1本。
 帰りは駅で降りればいいだけなので、 気が楽。

【まとめ】
・英語力に自信のない私のような人は、事前にインターネットで
 アシュフォード⇔ フォークストンのローカルバスの時刻表を
 調べ、 持参すべき。それか、高そうだけれどアシュフォード駅
 からタクシーに乗ってしまう。
 (ここまで来てケチケチすることもない気もするし)

・この近辺は相当な田舎で日本人旅行者など皆無。
 アジア系の人も 動物園でみかけた中国人3人組(英国在住?)
 しか見なかった。

・こんな所に日本人旅行者が現れたと、バスの中でもジロジロ
 見られていたような気がする。ジャパニーズという単語も聞こえ、
 度胸のない 私には なかなかの緊張感があった。
(いじわるなわけではない。動物園のスタッフもみんなにこやかで
 親切)

・難易度は高いが、一度行ってみる価値はある。

以上で詳細版の追記、おわり

2009年9月24日木曜日

ハウレッツ動物園への行き方

・連休中、ゴリラファンにとっての聖地?
 イギリスの大富豪、ジョン・アスピナール氏が設立した
 ハウレッツ&ポートリンフZOOに行ってきた。
    Howletts wild animal park
    Port Lympne wild animal park & gardens

・参考までに、以下に行き方の詳細を記しておく。


ハウレッツへの行き方

・ロンドンVictoria 駅からDover Priory駅行きの列車に乗る。

・ハウレッツ最寄りのBekesbourne駅に停車する
 Dover Priory駅行きの列車は、1時間に1本。
 Bekesbourne駅の一つ手前のCanterbury East駅に
 停車する列車は30分に1本ペースだった。乗車時間は
 約90分。但し、日曜日はぐっと本数が減る。
 (時刻表は、インターネットで簡単に調べられる。)

・Dover Priory駅行きの列車は、先頭3両と後方4両が
 途中のFaversham駅で切り離されるので、
 必ず後方4両のDover Priory駅行きの車両に乗ること。

・列車に乗車後の行程は、以下2パターン。

【パターン1】:Canterbury East駅で下車する←オススメ

 Canterbury East駅で下車、駅からタクシーに乗る。
 私は2回タクシーを利用したが、2回とも£12前後だった。

 尚、タクシーの運転手は、2回とも気さくな人で、
 Howletts ZOOと書いたメモを見せると「ハウレッツね、OK!」
 という感じで簡単に連れて行ってくれる。
 乗車時間は約10分。英語力に自信のない方にお勧め。


【パターン2】:Bekesbourne駅で下車する

 Bekesbourne駅で下車、駅からハウレッツに電話し
 ハウレッツのミニバスに駅まで迎えにきてもらう。

 以前、ハウレッツに行った方の旅行記(8月)には、
 Bekesbourne駅に
 「この電話番号に電話してくれれば、ミニバスで迎えに来るよ」
 と書いてあるハウレッツの看板が置いてあったそうだが、
 今回(9月)、そのような看板は無かった。

 看板は無かったけれど、ハウレッツに電話して
 迎えに来てと言えば、快く迎えにきてくれると思われる。
 事前にハウレッツの電話番号を調べておく必要は有り。

 Bekesbourne駅から歩いてハウレッツに行くのは、
 道が狭くて危険。



◆ハウレッツからの帰り方

・ハウレッツから、動物園のミニバスで
 Bekesbourne駅まで 連れて行ってもらう (約2分)。
 最終バスは17時発とのこと。

・また、ミニバスの時刻表について尋ねたら
 「時刻表は無い。帰りたい時に動物園の入り口で
 スタッフに、駅までバスで乗せていってほしいと
 言ってくれればいいよ。」と言われた。
 実に簡単かつアバウトな仕組みのようです。

・ちなみに私は、
 1日目は17時、2日目は16時にバスに乗せてもらい、
 それぞれ17時10分、16時13分発のVictoria駅行きの
 電車に乗ることができた。


◆まとめ

・行く前はとても不安だったが、行ってみれば意外と簡単に
 行くことができた。電車に乗って、 Canterbury East駅で
 降りてタクシーに乗れば良し。


・Victoria 駅からDover行きの電車に乗る。
・Canterbury East 駅からタクシーでハウレッツに到着。

・仲睦まじくよりそう御夫婦。
・楽しく遊ぶ子供ゴリラちゃん。
・ハウレッツZOOのミニバス。・Bekesbourne駅は無人駅。

ポートリンフZOOへの行き方へ続く(予定)



追記
楽しい気分で日本に帰ってきたら、不在中に
浜松市動物園のショウさんが体調悪化。
↓「立体花博のせいでゴリラの体調悪化」を伝えるニュース
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090923/CK2009092302000161.html?ref=rank

イギリスで、素晴らしい施設の中で愉快に楽しく暮らす
70名のゴリラさんを見てきた後にこのニュース。
同じゴリラなのに、なんたる環境の違い。

ショウさんが、お気の毒でならない。
動物達を苦しめるイベントはすぐに中止してもらいたい。
ショウさんや、オランウータンのムカちゃんやバリくんが、
このせいで死んじゃったら、どうするの?
園芸博なんだから、静かに園芸を楽しめばいいのに。
なんでそこに太鼓の演奏が必要なの?(怒)

2009年9月15日火曜日

Gorilla 観察記 19

2009.09.13(日)

観察場所:浜松市動物園
観察対象:ショウさん
お天気:晴れ

・ショウさんのテンションはなんだか低めな気がした。
 あまり外にも出てこず、移動用通路に隠れるばかり。
 また憂鬱モードに突入しちゃったか?気のせいならいいけど。

・普通にショウさんを見ていたおじさんにも、いきなりガラス越しに
 パ~ンチとご機嫌もあまりよろしくなく。。
 おじさん、普通に見ていたのにお気の毒。

・その後、ショウさんを見ながら、携帯電話でしゃべってたら、
 いきなり部屋の奥からズンズンズンと私のところへ一直線。
 ガラス越し10cmまで接近してきて、私の顔をじーっと見た後、
 今度は私の携帯電話をじぃ~と見つめる。
 電話を切って、ショウさんに携帯電話をお見せしたら、
 ジロりと一瞥した後、またズンズンズンと部屋の奥まで
 戻って行った。 その間1~2分。

・ガラスパンチのすぐ後だったので、私もガラスパンチされるのか
 と、ビビってしまった。
 ショウさんから見れば、一人でべらべらしゃべってるワタクシの
 行動がとても怪しく見えたんでしょうね。
 明らかに携帯電話を見に来たから。それにしてもビックリした。

・メランコリーな気分でいらしたのに、余計気を散らすようなことを
 してすみませんでした。

おわり

2009年9月5日土曜日

Gorilla 観察記 18

2009.09.03(木)

観察場所:浜松市動物園
観察対象:ショウさん
お天気:晴れ

新しく、ショウ君ポスターができていた。
すごく欲しい。


シュートから、顔だけ出してるショウ君
(寝っ転がってます)


今日は、屋外、室内(大)、室内(小)を自由に行き来できる
ようになっていたので、ほとんどシュートに隠れてた。

おわり

2009年9月2日水曜日

ショウ君

2009国際ゴリラ年 特別展「上野の森のゴリラたち」
2009.08.29

・上野動物園に在籍していた、在籍中のゴリラ諸氏の写真と、
 性格・エピソードが紹介されている。

・特に、サルタンの紹介文が面白かった。
 20Kg以上の鉄扉を指一本で持ち上げてしまうなんて
 どれだけ力持ちなんですか?一度、お会いしてみたかった。

・ショウ君も紹介されていたので、以下、転記しておく。

  ショウ 
  飼育期間:2002.03.12-2004.03.08

  浜松市動物園から来園。2年上野にいた。
  性格は荒々しくなくメスに対しても乱暴ではない。
  しかしオス本来の誇示行動や自己主張はあって、
  胸たたきや、扉を叩いたりして飼育担当者を
  けん制した。
  トトと一番仲が良かったので、ベビー誕生を
  期待したが、恵まれなかった。
  リラコとも仲が良く、2頭のメスに慕われていた。


  ↑ キビシイことを書かれているゴリラ君も居る中で、
    なかなかいいコメントをもらっていた。

・歴代のゴリラの巨大写真も飾ってあり、ショウ君の写真もあった。
 今より精悍なお顔つきであった。

・その他、ブルブルさんの幼少時代の写真がめちゃくちゃ
 かわいかった。

・特別展のポスター
・柱に歴代のゴリラさんの巨大写真が貼ってあった。
 写真集にしてくれれば、喜んで買うのになー。
・上野時代のショウ氏の写真
おわり

Gorilla 観察記 17

2009.08.29(土)

観察場所:上野動物園
(サポーターズデイ:朝の動物園)
観察対象:ムサシ君、モモタロウ君
ハオコ君、トトちゃん、ナナちゃん、モモコ様
お天気:晴れ

【1】上野動物園の方に教えていただいたこと

◆ムサシ君について
・ムサシ君は元気になっているが、興奮させないようにしている。
・ムサシ君の室内の部屋は、冷房が効いていて居心地満点。
・第2放飼場は基本的に午前はムサシ君で午後がモモタロウ君。

◆第3放飼場およびゴリラさんたちの個室について
・第3放飼場は、檻(屋外)と室内が繋がっていて、
 ゴリラさんたちは、屋外と室内の部屋を自由に行き来できる。
・第3放飼場で、屋外と室内の部屋を行き来できる素敵な環境を
 満喫しているのは、モモタロウ君とピーコさん。
 ムサシ君の部屋は室内のみ。
・ゴリラさんたちの室内の部屋は、冷房が効いていて快適。
・夜 寝る時、トトとハオコは一緒に寝る。その他は一人ずつ別々。

◆朝の登場について
・朝 第1放飼場に出てくるのは、順位の低い順=ナナちゃんから。
 弱い人を先に出さないと、朝食にありつけないから。
 (実際に出てきた順番は、ナナ→トト→ハオコ→モモコ。)


【2】ゴリラファンの方々に教えていただいたこと

・第1放飼場の一番高い所に登ると、第2放飼場の様子が見える。
 ハオコさんが登って、第2放飼場のモモタロウ君の様子を
 チェックすることがある。
・第1放飼場と第2放飼場の境目にある緑色のカーテンみたいな
 部分の隙間越しに第2放飼場を覗くことができる。
・モモタロウ君が第2放飼場に登場し、ゴリラさん特有の臭いを
 プンプンさせながら、第1放飼場の近くに来ると、
 ハオコ君にはすぐわかる。
 そして、緑色のカーテン部分からモモタロウ君の様子をのぞき、
 ドア?を叩いて、威嚇したりする。
・ハウレッツは、一日楽しめる。写真は撮りにくい。

【感想】

・思いがけず、第3放飼場を見学する機会に恵まれた。
 一度見てみたいと思っていたので大、大感激。とてもうれしい。
 第2放飼場に出ていない時のゴリラさんの暮らしぶりを
 垣間見ることができた。
 上野動物園に行って、本当に良かった~


・隣人(モモタロウ)チェックに余念のないハオコ君 ・ムサシ君
・ハオコ君のアップ
・朝の登場シーン①まずナナちゃんが登場。
・朝の登場シーン②・次にトトちゃんが登場。
・朝の登場シーン③・最後にモモコ様が登場。

おわり(ちょっとゴリラ疲れしてきた。。)

2009年9月1日火曜日

Gorilla 観察記 16

2009.08.28(金)

観察場所:千葉市動物公園
観察対象:モンタ君、ケンタ君、ローラちゃん。
       ゴロ氏には会えず。
お天気:晴れ

ケンタ君
一人で暇そうだった。
①こちらを見てないふり→②チラ見→③すぐ目をそらす→
①に戻る の繰り返しが、なんともかわいらしかった。

ローラちゃん
昼寝をしたり、草を食べたり。結構ちょこまか動いていた。

モンタ君
私の目を見ながら いろいろ話しかけてきてくれるんだけど、
なにを言っているのか、さっぱりわからない。
こっこっこ とか ぐるるるる~とか。
飼育員さんたちみたいにゴリラ語がわかればいいんだけど。
ごめんね もんた君。(うざいから、あっち行け!だったりして。)

ゴロ爺ちゃん
「体調不良のため展示中止中」であった。
ゴロ爺ちゃん、大丈夫か? 早く元気になってね。

・ケンタ君。そのかわいさは日本一。・おしゃべりなモンタ君。
・昼寝するローラちゃん。独立独歩な女子。
・ケンタ君が暇そうにしていた。
おわり