2014/3/15(土)
14:00~16:20
参加者60名、満席だった。
そして参加者の大半が、野生のゴリラを見たことがあるという
非常にディープな会であった。
講師の先生が、ガボンの場所を「カメルーンの下に位置する国です」と
紹介されていたのが可笑しかった。
そんな説明が通用する団体って、めずらしい。
参加者がアフリカ通な人々なので、先生の講義も一般人向けより専門的で、
非常に有意義な講演会だった。
以下、講演会のメモ。
(1)ゴリラのうんこについて
-マウンテンゴリラ:ベットの中にする
-ヒガシゴリラ:ベットの周りにする
-ニシゴリラ:ベットから離れた場所でする
-マウンテンゴリちゃんのうんこが、おだんごがいくつもくっついた
形をしているのは、腸の中でおだんご同士が細菌でくっついて
ああいう形になると思われる。
(2)野生のゴリラ観察の仕方
-ガイドさんに従って、いろんなゴリラを見てはだめ。目移りしては駄目。
ゴリラが今、何をしているのか、観察すること。
漫然と見ていると、1時間はあっという間におわってしまう。
-特に、ゴリラ同士が遊んでいる姿に注目すること。
-ものすごく貴重な場にいることを良く認識して、きょろきょろしている間に
1時間終わってしまわないように注意すること。
-ドラミングをされたら、やりかえすといい。(あそび)
-ニシゴリラ観察は、マウンテンゴリラ観察とは、かなり異なる。
熱帯雨林の中での観察は、全然違う。
軽い双眼鏡を持って、すぐに目的物を見ることが必要。
(行く前に、訓練すべし)
木の上や下から、いろいろなものが降ってくるので注意力も必要。
(3)その他
-ゴリラが唇を伸ばすとき‥退屈なとき
-あごを掻くとき‥困っているとき
おわり