2015年8月14日金曜日

ゴリラのヤマト君の死と、京都市動物園の罪について

2015/8/13にコメントをくださった「匿名」さんへ

おはようございます。コメント、ありがとうございました。
私も全く同じ気持ちです。
返信が長くなってしまったので、コメント欄でなく以下にて返信させていただきます。


ヤマト君が亡くなってから、今日で1週間。
私も、毎日、怒りと悲しみでいっぱいです。

2か月前迄は健康上なんの問題も無く、楽しく暮らしていたヤマト君なのに、人間のせいで死んでしまった。
京都市動物園でゴリラに携わっている人たちが、ヤマト君を殺してしまった。

「京都市動物園は、ゴリラを群れで飼育しています!!」と自慢したい為に
他園の38歳の雌ゴリラを夫ゴリラから引き離し、自分の園に無理やり連れてくる。
本当は若い雌ゴリラが欲しいのだけれど、海外から導入するのは無理なので、そこは妥協してサクラちゃんで手を打つ。

それがヤマトとサクラの生死に関わる大変危険な事とはわかっていても、ゴリラのことより自分たちのことが第一なので、我がままを通す。

そうした京都市動物園でゴリラに携わる人たちの我がまま/エゴが、ヤマト君を殺しました。
サクラちゃんだって、この先どうなるか、わからない。

以前から、京都市動物園はゴリラに対する愛情が薄いなと思っていました。
変な役にも立たない研究の材料にしたり、不必要な麻酔をかけたり、行動の端々からゴリラのことを第一に思っていない様子が透けて見えてきます。
ゴリラの幸せよりも、常に自分たちの事情や成果を優先している印象を受けます。

ゴリラのことを大切にしない動物園は、ゴリラを飼育する資格がない。
ゴリラの群れ飼育は、上野動物園と東山動物園の2園で充分。
今回の事件を機に、京都市動物園はゴリラ飼育から手を引いて欲しいです。
サクラちゃんの今後も、とても心配です。


2 件のコメント:

  1. 今日は。昨日匿名で書き込みをさせて頂いた者です。詳細を教えて下さって有難うございました。gorikoさん同様、憤りが連日心に渦巻いておりまして不眠が続いています。笑。動物園の社会は一種独特の世界で、私達外野の人間はそこで起こっている事に口出しは出来ません。この様なブログの中でせめて問題提起させて頂きたいですね。gorikoさんのブログで私も知っているゴリラさんたちの情報を沢山聞くことが出来まして嬉しく思い、そして更新を楽しみにしております。

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  2. 京都市動物園は日本から無くして!


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