2009年10月4日日曜日

Gorilla 観察記 21:ハウレッツ1日目②

2009.09.17(木)

観察場所:Howletts Wild Animal Park (UK)
観察時間:10:00~17:00
観察対象:5箇所の展示場で計50名
     第1展示場:10名(故KIJO_2008没_Family)
     第2展示場:14名(KIFU_Family)
     第3展示場:11名(KOUILLOU_Family)
     第4展示場:09名(DJANGHOU_Family)
     第5展示場:06名(故BITAM_2006没_Family)
    (↑展示場の番号は私が勝手につけただけです。)
お天気 :晴れ


前回からのつづき

◆展示場毎の感想①:第1展示場:10名(故KIJO_2008没_Family)


・エントランスから一番近い展示場。故キジョー君が率いた群れかな?
 一番観察しにくい展示場だった。片手がないゴリラさんが居た。


◆展示場毎の感想②:第2展示場:14名(KIFU_Family)

・全体的にこの群れは荒れ模様。しょっちゅういざこざがあった。
 シルバーバックの統制がゆるいのか、暴れん坊がいるのか
 ちょっとわからない。

・第1展示場、第2展示場は、第3~第5展示場より新しいけれど
 第3~第5より見にくいので、この2箇所をじっくり観るよりは
 第3~第5へ早めに移動すべきだった。
 ここで1時間も見てしまった。反省。

◆展示場毎の感想③:第3展示場:11名(KOUILLOU_Family)

・お父さんゴリラ君の統率力強し。檻パンチもしたりして勇ましい。
 
・ここのお父さんは子供達に非常に人気があり、常に子どもたちが
 お父さんにまとわりついていた。
 お父さんが動くと子供たちもお父さんについていっていく。
 そしてよく遊ぶ。今回見た中で一番雰囲気のいい群れだった。

・この群れの中に、一人とてもキュートなゴリラちゃんがおり、
 ゴリラ好きそうな人?に、檻の中から棒を突き出して
 遊びに誘ってくる。
 光栄にも私も遊び相手に選んでいただき、一緒に遊んだ。
 (選んでいただいたのは、1日に二人だけ。翌日も二人だけ。)

・この人は、大人でありながら、天井からぶらさがっている紐に
 足をからませてぐるぐる回転する遊び
 (シルクドソレイユのエアリアル)を何度もやっていて
 ちょっと異色な個性派だった。お父さんの指示も無視しがち。
 みんなが室内に戻っても、一人で外にいたりした。


◆展示場毎の感想④:第4展示場:09名(DJANGHOU_Family)

・ここもお父さんゴリラも統率力強し。威厳たっぷり。
 生まれたばかりの赤ちゃん2名在籍。

・お父さんゴリラお気に入りの正妻がいるみたいで 、
 いつも第1夫人がお父さんのそばにぴったり。
 とても仲が良かった。

◆展示場毎の感想⑤:第5展示場:06名(故BITAM_2006没_Family)

・シルバーバックはおらず、年配の女性とその子供だけで
 構成されていた。故ビタム君が率いた群れかと思われる。
 この中にモモタロウ君のおばあちゃんのJUJUがいたらしいけれど、
 おばあさんゴリラさんが3名居て、どなたがJUJUかは
 識別できなかった。

※第3展示場と第4展示場は向かい合わせになっていて、
 お互いの群れを意識しあって暮らしているようだった。
 夕方になると、両方の群れが壁際にずらっと並んでにらみあい、
 お父さん同志がガンの飛ばしあいをしたりしていた。
 群れ同志が威嚇しあうところって初めて見た。 なかなか野生的。
 何時間居ても、見どころ満載のハウレッツですね。

・天井の方でくつろぐ女性(第1Gr)
・こちらを観察するゴリちゃん (第2Gr)
・こちらを観察するゴリちゃん②(第3Gr)
・お父さんと息子(第3Gr)
・クイルお父さん(第3Gr)
・こちらを覗くゴリちゃん(第3Gr)
・物思いにふけるお子さん(第3Gr)
・同じお子さん(第3Gr)
・同じお子さん(第3Gr)
・同じお子さん(第3Gr)
・同じお子さん(第3Gr)
・こちらを観察するクイル君(第3Gr)
・お母さんの背中に乗る赤ちゃん(第4Gr)
・飼育員さんから食べ物をもらうジャンゴ君(第4Gr)
・お母さんと赤ちゃん(第4Gr)
・こちらを覗くおばあさん。JUJUの可能性は1/3(第5Gr)


ハウレッツ2日目に続く。

Gorilla 観察記 20:ハウレッツ1日目①

2009.09.17(木)

観察場所:Howletts Wild Animal Park (UK)
観察時間:10:00~17:00
観察対象:5箇所の展示場で計50名。うじゃうじゃ居た。
     赤ちゃんゴリラの名札は無かったので、実際は50名
     以上居たと思う。猿山の猿のようにたくさん居た。
お天気:晴れ

◆始めに:ハウレッツZOOについて

・ハウレッツは、イギリスの大富豪、故ジョン・アスピナール氏が
 作った私立動物園。私は阿部ちさとさんの著書で知った。
 
・ハウレッツに行くときに乗ったタクシーの運転手さんによると
 ジョン・アスピナール氏は、ロンドンのカジノ経営で有名だったが
 息子のダミアン・アスピナール氏も相変わらず超お金持ちで、
 今はインターネットカジノに進出している。
 ロンドンの邸宅から、ハウレッツZOOの敷地内にある邸宅には
 ヘリコプターで来るそうな。
 そして、稼いだお金を大好きなゴリちゃんたちにつぎ込む。

・実際に行ってみて イギリスの大富豪というのは、
 お金持ち度の桁が違うことを実感した。
 ゴリラ舎の隣はイングリッシュガーデンで、 専属の庭師が
 花の手入れをしていた。実に優雅な世界だった。。

◆ハウレッツZOOに居る50名のゴリちゃんを見ての感想

【感想①】:別の生き物のように、動きが身軽。

・ハウレッツ動物園のゴリラくん・ゴリラちゃんは、 
 今まで見てきたゴリちゃんたちとはまるで別の生き物のよう。

・さすがにお父さんゴリラは、どっしりしていて余り動かなかったが
 子供たちや、一部のお母さんは、走り回り、おいかけっこをし、
 うんていをスイスイと移動する。
 天井からつるされているゴムの紐に、足をかけて逆さづりに
 なって、くるくる回転する。 (この動きはシルク ド ソレイユの
 エアリアルという演目に似ていた。)

・ゴリラさんたちが、本来はこんなに身軽に動く人達だったとは!
 本当に、別の種族を見ているようだった。


【感想②】:家族の中で、お父さんゴリラ(シルバーバック)が
       とても偉い。 群れの統制がとれていて、
       お父さんに刃向かうなんて有り得なそう。


・ハウレッツとポートリム、見たのは3日間だけだけれど、
 どの群れも、お父さんゴリラの権威がとても高かった。

・お父さんが動くと、みんなお父さんに従って動く。
 お父さんが、まず屋内の施設に入ると、他の10名が
 みんな それについて室内の施設に異動する。
 (室内と屋外の異動は自由)

・屋外に出てくる時も、まずお父さんが出てきて、
 その後、みんなが ぞろぞろ一斉に出てくる。

・一度だけ、少年ゴリラ君がクイルお父さんに戦い?を挑み、
 お父さんとその男の子で追いかけっこをしていたことも
 あったけれど、 その時以外、群れの誰かが、
 お父さんゴリラに刃向かう場面なんて 一度も見なかった。
 (S/Bに逆らうなんて、とんでもないという感じ)

・東京でハオコ君が、女性陣に追いかけられているシーンを
 何度か 見かけたことがあるけれど、そんなシーン、
 ハウレッツでは 想像できなかった。
 (3日間見ていただけだけど)


【感想③】:施設がとても快適そう。

・5箇所の展示場は、いずれも檻で囲まれた屋外と
 お客さんからは 見えない屋内の部屋で構成されていて
 ゴリちゃんたちは自由に 行き来できるようだった。
 また屋外展示場は、 全面藁が敷き詰められていて、
 これがとても快適そうだった。

・屋外展示場は、滑り台あり、うんていあり、ハンモックあり、
 ブランコありで、みんなくつろいで楽しそうに暮らしていた。
 ハンモックをゆ~らゆ~らゆらしながらのんびりしている
 姿が幸せそうだった。

・ゴリラ君の展示場(ケージ)全体像
・このゴリラ君見学用ベンチが快適で。。何時間でも見ていられる。
・奥にベンチが見える
・ゴリちゃんの展示場の横はイングリッシュガーデン
・うじゃうじゃいるゴリちゃん。 クイル家、計7名、映ってます。
・うじゃうじゃいるゴリちゃん②ジャンゴ家も7名映ってます。
・遊ぶ少年(第4Gr)
・ケージを登る子供(第3Gr)
・遊ぶ子供(第3Gr)
・天井近くを移動するお子さん(第3Gr)
・天井近くから、下を眺めるお子さん(第3Gr)
・ブランコでくつろぐお子さん(第3Gr)
・ブランコでくつろぐおばさんの間違いか(第3Gr)


◆5つの展示場の個別感想につづく

2009年9月27日日曜日

ポートリム動物園への行き方

Howletts ZOOの姉妹園、Port Lympne ZOOに辿り着く迄の
難易度は ハウレッツよりだいぶ高かった。
地元のバスに40分乗って行かなければならないのだが、
このバスは、予め運転手さんに動物園に着いたら止まってねと
お願いしておかないと、目的地で下車するのは無理だと思う。

ポートリムZOOへ行ったことのある人の旅行記を事前に
インターネットで探したが、車で行った人のものが1件
電車で行った人のものが1件の、計2件しか見つからなかった 。

3年後か、5年後か、ポートリムZOOまで行ってみようという
物好きな人が再び現れるかもしれないので、ポートリムZOOへの
行き方、帰り方の詳細もいずれUPしようと思うが、
今はちょっとめんどくさいので
とりあえず、ポートリムZOOの写真だけUPしておく。
※2010.1.20  この文章の下の方に、行き方の詳細を追記済み。

ローカルバスからの景色。このバスがくせもの。
・ポートリムZOOの入り口(歩道橋を渡っていく) ・エントランス

・あかちゃん
・お父さんと赤ちゃん。 お父さん=DJALA君が印象的だった。
 今までみたゴリラ君の中で一番堂々としていて威厳があった。
・ちょっとせつない独身男性ゾーン。
・本場の英語での注意書き。 BANGとかTAPを使うんだ。
仮公開 おわり
  
2010.01.20追記 ポートリムZOOへの行き方 【詳細版】
――――――――――――――――――――――――――――――
いつの日か、イギリスのポートリム動物園までゴリちゃんを
見に行く 物好きな人が再び現れるかもしれないので、
以下参考までに 行き方の詳細を記す。

【ポートリムZOOへの行き方】

・ロンドン チャリングクロス駅から、ドーバー行きの電車にのり、
 アシュフォード インターナショナル駅で降りる。(約1時間30分)

・ちなみに、この電車もアシュフォードの先のカンタベリウェスト駅
 で切り離しがあるが、その前に下車するので、どの車両に
 乗っても大丈夫。

・アシュフォード インターナショナル駅からは、地元の
 ローカルバスに乗り、ポートリムZOO前で降りる。(約40分)

・バスは、フォークストン行きで、駅前から1時間に1本でている。
 (2階建て)
 駅前にはタクシーもいるが、動物園まで結構な距離がある
 ので、 タクシーを使うと 相当高くなりそう。

・このローカルバスが、私には難易度高し。
 次の停留所のアナウンスは一切なし。降りたい停留所の
 近くに着たら、運転手の横にあるストップボタンを押して、
 バスを止めるだけ。
 そんなバスに40分も乗るのは、超恐ろしい。

・事前にネットで調べて、アシュフォード発→フォークストン行きの
 該当バス(路線名;No10)の時刻表 (フォークストン迄の主要
 停留所名と到着時間が記載されている) を プリントアウトして
 持参していたのでなんとかなったが、
 もし、このローカルバスの時刻表を持って来なかったら、、
 と思うとぞっとする。

・料金は、往復で£5.2。最初に乗車した際に、運転手さんに
 ポートリムZOOに行きたいと言ったら、往復のチケットをくれた。
 ポートリム ZOOまでは、ものすごい田舎道。

・バスのタイムテーブルを見ながら、そろそろ動物園かもと、
 運転手さんに「動物園に着いたら、止まってください」と
 言ったら 「わかってるよ、大丈夫 大丈夫」と言ってくれた。

・実際にポートリムZOOに来ると、大きな動物園の看板がある
 とても広い場所だったので、バスが動物園に着いたことは
 すぐにわかる。

・ポートリムZOOの停留所では、バスの運転手さんが、
 「動物園はあっちに歩いていくこと。帰りのバスに乗る時は、
 この道の反対側で待ってて」と 親切に教えてくれた。
 最初から最後までとても親切な運転手さんで良かった。

【ポートリムからの帰り方】
・ポートリムZOO前のバス停からアシュフォード駅行きの
 バスに乗る。 時間は超正確。
 事前に調べた時刻表の時間通りにバスが来た。
 帰りのバスも1時間に1本。
 帰りは駅で降りればいいだけなので、 気が楽。

【まとめ】
・英語力に自信のない私のような人は、事前にインターネットで
 アシュフォード⇔ フォークストンのローカルバスの時刻表を
 調べ、 持参すべき。それか、高そうだけれどアシュフォード駅
 からタクシーに乗ってしまう。
 (ここまで来てケチケチすることもない気もするし)

・この近辺は相当な田舎で日本人旅行者など皆無。
 アジア系の人も 動物園でみかけた中国人3人組(英国在住?)
 しか見なかった。

・こんな所に日本人旅行者が現れたと、バスの中でもジロジロ
 見られていたような気がする。ジャパニーズという単語も聞こえ、
 度胸のない 私には なかなかの緊張感があった。
(いじわるなわけではない。動物園のスタッフもみんなにこやかで
 親切)

・難易度は高いが、一度行ってみる価値はある。

以上で詳細版の追記、おわり

2009年9月24日木曜日

ハウレッツ動物園への行き方

・連休中、ゴリラファンにとっての聖地?
 イギリスの大富豪、ジョン・アスピナール氏が設立した
 ハウレッツ&ポートリンフZOOに行ってきた。
    Howletts wild animal park
    Port Lympne wild animal park & gardens

・参考までに、以下に行き方の詳細を記しておく。


ハウレッツへの行き方

・ロンドンVictoria 駅からDover Priory駅行きの列車に乗る。

・ハウレッツ最寄りのBekesbourne駅に停車する
 Dover Priory駅行きの列車は、1時間に1本。
 Bekesbourne駅の一つ手前のCanterbury East駅に
 停車する列車は30分に1本ペースだった。乗車時間は
 約90分。但し、日曜日はぐっと本数が減る。
 (時刻表は、インターネットで簡単に調べられる。)

・Dover Priory駅行きの列車は、先頭3両と後方4両が
 途中のFaversham駅で切り離されるので、
 必ず後方4両のDover Priory駅行きの車両に乗ること。

・列車に乗車後の行程は、以下2パターン。

【パターン1】:Canterbury East駅で下車する←オススメ

 Canterbury East駅で下車、駅からタクシーに乗る。
 私は2回タクシーを利用したが、2回とも£12前後だった。

 尚、タクシーの運転手は、2回とも気さくな人で、
 Howletts ZOOと書いたメモを見せると「ハウレッツね、OK!」
 という感じで簡単に連れて行ってくれる。
 乗車時間は約10分。英語力に自信のない方にお勧め。


【パターン2】:Bekesbourne駅で下車する

 Bekesbourne駅で下車、駅からハウレッツに電話し
 ハウレッツのミニバスに駅まで迎えにきてもらう。

 以前、ハウレッツに行った方の旅行記(8月)には、
 Bekesbourne駅に
 「この電話番号に電話してくれれば、ミニバスで迎えに来るよ」
 と書いてあるハウレッツの看板が置いてあったそうだが、
 今回(9月)、そのような看板は無かった。

 看板は無かったけれど、ハウレッツに電話して
 迎えに来てと言えば、快く迎えにきてくれると思われる。
 事前にハウレッツの電話番号を調べておく必要は有り。

 Bekesbourne駅から歩いてハウレッツに行くのは、
 道が狭くて危険。



◆ハウレッツからの帰り方

・ハウレッツから、動物園のミニバスで
 Bekesbourne駅まで 連れて行ってもらう (約2分)。
 最終バスは17時発とのこと。

・また、ミニバスの時刻表について尋ねたら
 「時刻表は無い。帰りたい時に動物園の入り口で
 スタッフに、駅までバスで乗せていってほしいと
 言ってくれればいいよ。」と言われた。
 実に簡単かつアバウトな仕組みのようです。

・ちなみに私は、
 1日目は17時、2日目は16時にバスに乗せてもらい、
 それぞれ17時10分、16時13分発のVictoria駅行きの
 電車に乗ることができた。


◆まとめ

・行く前はとても不安だったが、行ってみれば意外と簡単に
 行くことができた。電車に乗って、 Canterbury East駅で
 降りてタクシーに乗れば良し。


・Victoria 駅からDover行きの電車に乗る。
・Canterbury East 駅からタクシーでハウレッツに到着。

・仲睦まじくよりそう御夫婦。
・楽しく遊ぶ子供ゴリラちゃん。
・ハウレッツZOOのミニバス。・Bekesbourne駅は無人駅。

ポートリンフZOOへの行き方へ続く(予定)



追記
楽しい気分で日本に帰ってきたら、不在中に
浜松市動物園のショウさんが体調悪化。
↓「立体花博のせいでゴリラの体調悪化」を伝えるニュース
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090923/CK2009092302000161.html?ref=rank

イギリスで、素晴らしい施設の中で愉快に楽しく暮らす
70名のゴリラさんを見てきた後にこのニュース。
同じゴリラなのに、なんたる環境の違い。

ショウさんが、お気の毒でならない。
動物達を苦しめるイベントはすぐに中止してもらいたい。
ショウさんや、オランウータンのムカちゃんやバリくんが、
このせいで死んじゃったら、どうするの?
園芸博なんだから、静かに園芸を楽しめばいいのに。
なんでそこに太鼓の演奏が必要なの?(怒)